活動報告

昭和の日をお祝いする集い

平成26年「昭和の日をお祝いする集い」

4月29日、降雨という予報を翻し、過ごしやすい天候に恵まれた明治神宮会館で、およそ500名の皆様とともに8回目の「昭和の日」をお祝いすることができました。

「昭和の日宣言」を朗読する山本あずさ実行委員

挨拶する中尾哲雄・弊ネットワーク理事長

平成26年「昭和の日をお祝いする集い」は、佐波優子実行委員の司会により、第一部を奉祝式典とし国歌斉唱、次いで「昭和の日」宣言を山本あずさ実行委員が朗読。続けて主催者代表として中尾哲雄理事長が挨拶に立ちました。

竹下亘衆議院議員

田沼隆志衆議院議員

来賓挨拶として自民党組織運動本部長の竹下亘衆議院議員が登壇。さらに、日本維新の会の田沼隆志衆議院議員が昨今の祝日法論議に触れながら祝日正常化について抱負を語って頂いた後、桜井宏衆議院議員からも壇上にてご挨拶頂きました。また、西村眞悟衆議院議員、高市早苗自由民主党政務調査会長、山谷えり子自民党参議院政策審議会長、稲田朋美国務大臣・衆議院議員、佐藤正久参議院議員、宇都隆史参議院議員、金子洋一参議院議員からの祝電を前板橋区議会議員の高沢一基実行委員が代読させて頂きました。その他、松本純衆議院厚生労働委員長・衆議院議員(代理)、秋元司衆議院議員(代理)、田畑裕明衆議院議員(代理)、日本の建国を祝う会顧問の小田村四郎様、日本の建国を祝う会会長の大原康男様にお越し頂きました。

高鳥修一衆議院議員

その後、山形県民歌「最上川」として親しまれる昭和天皇御製

広き野をながれゆけども最上川うみに入るまでにごらざりけり

をピアノ伴奏とともに、高鳥修一厚生労働大臣政務官・衆議院議員が奉唱。会場は堂々とよどみない声に圧倒されるとともに、昭和天皇の広くそして深い御心を拝することが出来ました。

その後、武田正徳理事の先導による万歳の声が明治神宮会館に轟き渡りました。

第一部の奉祝式典を締めくくるにあたり、高池勝彦副理事長からは「喜びも悲しみも民と共にして年はすぎゆき今はななそじ」「ななそじを迎えたりけるこのあさも祈るはただに国のたいらぎ」という、ひたすら国の隆昌と、世界の共存共栄をめざす昭和天皇の御製二首が諳んじられ、改めて昭和天皇の御治世をお偲びし、奉祝式典の幕を閉じました。

呼出しの陽平さんによる「やぐら太鼓」演奏

第二部では、記念講演に先立ち、呼出し陽平さんによるやぐら太鼓の披露があり、本番さながら迫真のばちさばきに大盛り上がり。

舞の海さん

こののち大相撲解説者の舞の海秀平氏による「昭和天皇と大相撲」と題する講演を頂きました。講演では、文化・芸能・神事として相撲を捉え直すとともに、宮中での天覧相撲など皇室と大相撲の歴史的な繋がりをわかりやすく説明されながら、身振り手振りを大きく用いてかつての横綱・曙関との大一番での一幕を語られるなど飽きさせる暇を与えない講演でした。

拓殖大学吹奏楽部

第三部の拓殖大学吹奏楽部による記念演奏では、『東京オリンピックマーチ』『美空ひばりメドレー』といった馴染み深い曲目から『陸軍分列行進曲』や『海ゆかば』などといった戦時歌謡まで多種多様な昭和のメロディーを奏でて頂きました。二度のアンコールに応えて頂き、平成生まれの学生たちによる雄々しい演奏に会場は大きな歓声と拍手で盛り上がり、閉会と成りました。

御参加ご協力頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。

各地における「昭和の日」奉祝行事主催団体

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